2024年8月6日(月)、7日(火)の2日間、愛知県立刈谷高校、長野県松本深志高校の生徒を対象に、天文学実習をおこないました。はやぶさ2が持ち帰った小惑星リュウグウのサンプルの観察と、そこからわかった結果についての授業を行いました。また、銀河の写真から、銀河までの距離を推定し、それらの銀河の後退速度を使って、宇宙の年齢を考えてもらいました。
東京大学中須賀・船瀬・五十里研究室がBSテレ東で紹介されます
本日17日夜10時から放送予定のBSテレ東「いまからサイエンス」にて、当研究室がこれまでに開発してきた超小型衛星や、日本の宇宙開発のこれからについて紹介されています。中須賀真一教授も出演予定です。ぜひご覧ください!
番組URL : https://t.co/UdEcUs6Ynw
研究「知」と社会がつながる『八重洲灯台談話会vol.5』で橘教授がお話しました
研究者の知見と視点に触れながら, 企業人, 地域リーダーなどが共に未来を考える対話の場『八重洲灯台談話会』. この談話会の第5回(2024/5/21開催)で探査機「はやぶさ2」が持ち帰った小惑星「リュウグウ」試料の分析からどんなことがわかったのか, 「石」が語る太陽系の起源や進化について橘教授が紹介しました.
お話の中では, 「リュウグウ」の試料を封入して持ち帰ったコンテナのレプリカを手に説明したり, 研究現場のリアルな様子を動画や写真で紹介したり, 最新の研究成果について橘教授がキラキラと目を輝かせてお話する様子に, いつの間にか参加者も引き込まれていました.
一通りお話が終わると, 会場の参加者とオンライン参加の方から次々と質問があがり, その質問に対して一つ一つ丁寧に橘先生が回答しました. 中には小学生からの質問や, 2回目, 3回目の質問をする方もいたほど. 30分以上あった質疑応答の時間もあっという間に終わり, 橘先生をはじめとするみなさんの熱気が溢れる「対話の場」となりました.
こういった対話の場を通じて地球惑星科学の研究・教育活動を知っていただき, 地球惑星科学の研究教育支援基金の応援の輪を広げていければと思っています.
『八重洲灯台談話会』は株式会社エッセンスと東京大学URAの協働で開催されました.
協力:NPO法人ミラツク
共催:三井不動産 POTLUCK YAESU
UTOPS 初代機構長・星野教授の最終講義がアーカイブ公開されました
東京大学宇宙惑星科学機構 (UTOPS) の初代機構長を務めた星野真弘教授 (地球惑星科学専攻) の最終講義『地球から宇宙へ、プラズマの世界』が2024年2月19日(月)におこなわれ,その模様がYouTubeにてアーカイブ公開されました.
以下からご覧ください.
超小型探査機EQUULEUSが第6回宇宙開発利用大賞に選出されました
UTOPSの船瀬龍教授が開発に携わっている超小型探査機EQUULEUSプロジェクトが,内閣府の主催する第6回宇宙開発利用大賞において「超小型探査機による地球ー月圏における軌道制御技術の実証」の題目で選考委員会特別賞に選出されました.
詳細は以下URLをご参照ください.
武豊町民会館ゆめたろうプラザで講演をおこないました
2024年2月23日 (金祝) に当機構の橘省吾教授による講演会『めざせ!はや通 橘省吾氏講演会「小さな天体からサンプルを持ち帰る-リュウグウ・べヌー・その先へ」』が,武豊町民会館ゆめたろうプラザ響きホールにて開催されました.
詳細は以下URLをご参照ください.
橘教授の著書が出版されました
2024年2月20日(火),UTOPSの橘省吾教授の著書『「はやぶさ2」は何を持ち帰ったのか リュウグウの石の声を聴く』が出版されました.
詳細は以下URLをご参照ください.
明石市立天文科学館での小惑星イトカワ・リュウグウサンプル特別展示に協力しました
2024年1月27日 (土) ~ 2月18日 (日) の期間,明石市立天文科学館 3階 展示室「天文ギャラリー」において開催された「小惑星イトカワ・リュウグウサンプル特別展示in明石」に東京大学宇宙惑星科学機構 (UTOPS) が協力しました.
2010年6月に小惑星探査機はやぶさが地球に持ち帰った小惑星イトカワのサンプルと,2020年12月に小惑星探査機はやぶさ2が地球に持ち帰った小惑星リュウグウのサンプルが並べて展示されました.
展示にあわせて,2024年1月28日 (日) には橘省吾教授による関連講演会「小惑星リュウグウの石が語り始めたこと」が,同館2階のプラネタリウムドームにて開催されました.
詳細は以下URLをご参照ください.