東京大学宇宙惑星科学機構 (UTOPS) の初代機構長を務めた星野真弘教授 (地球惑星科学専攻) の最終講義『地球から宇宙へ、プラズマの世界』が2024年2月19日(月)におこなわれ,その模様がYouTubeにてアーカイブ公開されました.
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東京大学宇宙惑星科学機構 (UTOPS) の初代機構長を務めた星野真弘教授 (地球惑星科学専攻) の最終講義『地球から宇宙へ、プラズマの世界』が2024年2月19日(月)におこなわれ,その模様がYouTubeにてアーカイブ公開されました.
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UTOPSの船瀬龍教授が開発に携わっている超小型探査機EQUULEUSプロジェクトが,内閣府の主催する第6回宇宙開発利用大賞において「超小型探査機による地球ー月圏における軌道制御技術の実証」の題目で選考委員会特別賞に選出されました.
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2024年2月23日 (金祝) に当機構の橘省吾教授による講演会『めざせ!はや通 橘省吾氏講演会「小さな天体からサンプルを持ち帰る-リュウグウ・べヌー・その先へ」』が,武豊町民会館ゆめたろうプラザ響きホールにて開催されました.
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2024年2月20日(火),UTOPSの橘省吾教授の著書『「はやぶさ2」は何を持ち帰ったのか リュウグウの石の声を聴く』が出版されました.
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2024年1月27日 (土) ~ 2月18日 (日) の期間,明石市立天文科学館 3階 展示室「天文ギャラリー」において開催された「小惑星イトカワ・リュウグウサンプル特別展示in明石」に東京大学宇宙惑星科学機構 (UTOPS) が協力しました.
2010年6月に小惑星探査機はやぶさが地球に持ち帰った小惑星イトカワのサンプルと,2020年12月に小惑星探査機はやぶさ2が地球に持ち帰った小惑星リュウグウのサンプルが並べて展示されました.
展示にあわせて,2024年1月28日 (日) には橘省吾教授による関連講演会「小惑星リュウグウの石が語り始めたこと」が,同館2階のプラネタリウムドームにて開催されました.
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2024年2月13日 (火) ~ 2月15日 (木) の期間,北海道ルスツリゾートにおいて Solar System symposium in Sapporo 2024 を共催しました.
国内外から約40名が参加し,太陽系の形成や初期進化について議論をおこないました.
2日目の2月14日 (水) には,NASAの小惑星探査機 OSIRIS-REx の Mission Sample Scientist である Harold C. Connolly Jr. 教授を招待し,小惑星 Bennu からのリターンサンプルについて講演していただきました.
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2024年2月4日 (日) ~ 2月9日 (金) の期間,フランス Les Houches において開催された Winter School “Small bodies of the Solar System and their link with extraterrestrial samples” にて,東京大学宇宙惑星科学機構 (UTOPS) の橘省吾教授が講師を務めました.
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共同プレスリリース
星野 真弘(地球惑星科学専攻 教授 )
天野 孝伸(地球惑星科学専攻 准教授 )
京都大学基礎物理学研究所 岩本昌倫 特任助教、千葉大学国際高等研究基幹 松本洋介 准教授、東京大学大学院理学系研究科 天野孝伸 准教授、星野真弘 教授、九州大学大学院総合理工学研究院 松清修一 教授らの研究グループは、スーパーコンピュータ「富岳」を使い、高速電波バーストの再現に成功しました。
高速電波バーストとは、突如としてごく短時間だけ電波で輝く宇宙最大の電波爆発です。その起源は、マグネターと呼ばれる非常に強い磁場を持った中性子星の周辺に形成される衝撃波であると信じられていますが、これまでは理論的裏付けがありませんでした。今回の「富岳」による衝撃波の超大規模シミュレーションの結果、シミュレーション内の電波はこれまでの観測と矛盾がなく、高速電波バーストを正しく再現できていることを初めて実証しました。
高速電波バーストの電波信号には通過してきた宇宙の情報が刻まれているため、宇宙の進化や構造を探る道具として利用できると考えられています。そのためには高速電波バーストがどこでどのようにして発生しているかを理解することが重要ですが、本研究はその解明に大きく迫り、宇宙論といった別分野にも波及効果をもたらすことが期待されます。
本研究成果は、2024年1月16日に米国の国際学術誌「Physical Review Letters」にオンライン掲載されました。
詳細については、以下をご参照ください。
理学系研究科web:https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/10211/
掲載URL:https://journals.aps.org/prl/abstract/10.1103/PhysRevLett.132.035201