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Update: 2021年5月13日

Catgory: News

Author: utops

プレスリリース
橘 省吾(宇宙惑星科学機構 教授/JAXA宇宙科学研究所 特任教授)

小惑星探査機「はやぶさ2」(注1)は2020年12月に小惑星リュウグウ(注2)から帰還し、サンプルリターンに成功した。サンプルコンテナの内部の粒子は、本年6月以降、「はやぶさ2」プロジェクト初期分析チームが一年間、分析を行い、プロジェクトの科学目標である太陽系の起源と進化、地球の海や生命の原材料物質に関する成果をあげることをめざす。

初期分析チームは、化学分析、石の物質分析、砂の物質分析、揮発性成分分析、固体有機物分析、可溶性有機物分析の6つのチームから構成され、14カ国、109の大学と研究機関、269名が参加予定である。

詳細については、以下をご参照ください。

「はやぶさ2」サンプルキャッチャ内の粒子(c) JAXA)。第一回目のタッチダウン時に採取されたものと考えられる。キャッチャ円筒の直径は48mm。

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